勇気を出してバーに行ってみたけれど、なんだか落ち着かない、居心地が悪かった。そんな風に感じたことはありませんか?
この記事では「行ってみたけど合わなかった」とバーが苦手と感じた理由を振り返りながら、自分に合ったバーとの付き合い方を一緒に探していきます。
バーに行ってみて「苦手」と感じた瞬間とは?
お店の雰囲気が静かすぎて緊張した
「BGMも控えめで、話し声が響いてしまいそうだった」「笑っていいのかすら分からない空気だった」など、特にオーセンティックバーでは静かな雰囲気に緊張する人も少なくありません。
周りが常連ばかりに感じて居心地が悪かった
バーテンダーと常連さんが親しげに話していて、なんとなくその空間に入り込めない、浮いてしまったような気がしたという声もよく聞きます。
注文すらするタイミングが分からなくなってしまいますよね。
注文の仕方やマナーが分からず焦った
メニューがない、何を頼めばいいか分からない、などの戸惑いもバーが苦手と感じる一因。
バーテンダーとの会話も「緊張して何を話せばいいか分からなかった」という方も。
お会計が高くて驚いた
ドリンクの値段以外にチャージ料が加算されることを知らずに「思ったより高い」と感じる方も多いようです。
自分だけ浮いているような気がした
服装や立ち振る舞い、会話の内容に自信がなく、周囲と比べて居心地の悪さを感じた経験も「苦手」と思ってしまう要因のひとつです。
それでも“バー”を楽しみたいあなたへ:対処法と選び方
お店の「雰囲気」を重視して選んでみる
バーには実に様々なタイプがあります。カジュアルなバーや、ホテルバー、音楽バーなど、雰囲気の違いで居心地は大きく変わります。まずは「自分が落ち着ける空間」を探してみましょう。
特にホテルバーは、メニューもあり、品質も保証されているのでおすすめです
「ひとり客が多い」「初心者歓迎」と書かれているお店を選ぶ
食べログやGoogleレビュー、SNSなどで雰囲気を事前に調べておくと安心です。入り口や看板に「初心者歓迎」「ノーチャージ」などの表記があるお店は入りやすい傾向があります。
チャージ料については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
カクテルをあらかじめ調べておく
多くのバーはメニューがなく、何を注文すればよいかわからなくなってしまうことも不安要素の一つですよね。
事前に自分が飲めそうなカクテルを調べておき、あらかじめ注文するメニューを決めておくと不安が解消されます。
また、お店によっては対応できないメニューもあるので、事前に2、3種類は決めておくのがおすすめです。
こちらの記事では初心者におすすめの甘くて飲みやすいカクテルを紹介しています。
平日の早い時間帯を狙う
比較的空いていて、落ち着いた雰囲気の中で過ごしやすいのが平日の19時前後。
店内も静かで、会話や雰囲気を楽しみやすいのです。落ち着いた雰囲気を感じたいのであればこの時間を狙ってみるのも良いかもしれません。
一人でバーに行くおすすめ時間はこちらの記事を参考にしてみてください。
無理せず“自分のペース”で楽しむ
無理に会話をしなくても、お酒と空間をゆったり味わうのも立派な楽しみ方です。自分に合った楽しみ方を見つけましょう。
バーが合わなかったのは“場”ではなく“タイミング”かもしれない
一度バーで緊張したり、違和感を覚えたからといって、「自分はバーに向いていない」と決めつける必要はありません。お店やタイミングが合わなかっただけかもしれません。
少し視点を変えて、雰囲気の合うお店や時間帯を選ぶことで、驚くほど居心地の良い体験ができることもあります。
まとめ
「バー=おしゃれで大人の空間」と思われがちですが、合う・合わないがあるのは当然です。
バーが苦手と感じたのも、あなたの感性の一部。
お酒を楽しめる場所はバーだけというわけでは決してありません。無理をせず、自分のスタイルで“お酒の時間”を楽しめる場所を見つけてみてくださいね。
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