コーヒーとカクテルと聞くと、少し意外な組み合わせと感じるかもしれません。
しかし、コーヒーの風味や苦味を活かした、深い味わいが特徴的なカクテルが出来上がります。
また、コーヒーと相性の良い、ミルクや生クリームなどを使用したものもあり、甘口で飲みやすいカクテルが多いことも特徴です。
ここでは、代表的なコーヒーカクテルをいくつか紹介します。
エスプレッソマティーニ
エスプレッソとウォッカをベースに、コーヒーリキュールとシロップを加えたカクテルです。
クリーミーな泡立ちと濃厚なコーヒーの風味が特徴的です。
名前の通り、使用されるコーヒーはエスプレッソです。
クリーミーな泡の上に、3つのコーヒー豆が添えられることがありますが、これは「健康」「富」「幸福」を意味していると言われています。
アイリッシュコーヒー
アイリッシュウイスキーと砂糖を加えたコーヒーに、泡立てた生クリームをのせたカクテルです。
コーヒーの温かみとウイスキーの香りが調和した、温かいカクテルです。
使用されるコーヒーは浅煎り焙煎の豆で淹れたアメリカンコーヒーです。
同じアメリカンコーヒーを使ったコーヒーカクテルには、テキーラをベースとしたメキシカンコーヒーというカクテルもあります。
ブラックルシアン
ウォッカとコーヒーリキュールを混ぜてつくるカクテル。
ウォッカにはクセがないため、コーヒーリキュールの風味を損なうことがありません。
またコーヒーリキュールの甘さを和らげてくれるので、コーヒー本来の苦味を楽しむこともできます。
ホワイトルシアン
前述のブラックルシアンのレシピに生クリームを加えてつくるカクテル。
生クリームが入ることによって、まろやかな口当たりと味わいが特徴のカクテルとなっています。
甘口で飲みやすいカクテルではある反面、アルコール度数は25%前後と少々強めのカクテルなので、ついつい飲み過ぎないように気をつけましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回紹介したコーヒーカクテル以外にも、コーヒーやコーヒーリキュールを使ったカクテルはたくさんあります。有名なカルーアミルクもコーヒーリキュールを使ったカクテルなんですよ。
最近では、家庭でも簡単に飲めるコーヒーリキュールが安く市販されているので、一度試してみてはいかがでしょうか?
少し意外と思っていた、コーヒー×お酒 の組み合わせにはまるかもしれませんよ。
コメント