カクテルグラスの種類と特徴|形に隠された意味と豆知識5選

カクテルグラスの種類について その他

カクテルグラスの種類って気にしたことありますか?
カクテルの印象も大きく左右する「グラス」。
実はどの形にも、ちゃんとした理由と役割があります。
この記事では、バーや自宅でカクテルを楽しむ人のために、代表的な5種類のグラスとその豆知識を紹介します。
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この記事で紹介するグラス

  • マティーニグラス(カクテルグラス)
  • ロックグラス
  • ハイボールグラス(タンブラー)
  • ハリケーングラス
  • ショットグラス

マティーニグラス(カクテルグラス)

三角形のフォルムが印象的なマティーニグラス。
カクテルと聞くと、このグラスを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

冷たさを保つために脚が長く、手の熱が飲み物に伝わりにくいよう設計されています。
そのため、グラスの脚を持って飲むのがスマートなスタイル。
透明な液体やカラフルなカクテルが映える、美しさも魅力のひとつです。

代表的なカクテルグラス マティーニグラス

ロックグラス

ウイスキーやカクテルをオン・ザ・ロックで楽しむときに使われるグラス。
分厚いガラスは、手の温度で氷が溶けにくいように設計されています。
重量感があり、グラスを傾けるたびに氷が「コロン」と鳴る音が心地よい。
じっくり時間をかけて味わうお酒にぴったりです。

分厚さと重さが特徴のカクテルグラス。 ロックグラス

ハイボールグラス(タンブラー)

縦に長い形状は、炭酸を逃がさないためのもの。
「タンブラー」という名前は、英語の “tumble(転ぶ)” が語源。
昔は倒れやすいグラスを皮肉って“タンブラー”と呼んでいたとも言われています。
現在では、ハイボールやジンソーダなどの炭酸系ドリンクの定番です。

ロングカクテルにはこのカクテルグラス タンブラーグラス

ハリケーングラス

丸みを帯びた独特の形が特徴。
「ハリケーンランプ」に似ていることからその名が付けられました。
南国っぽいですが、発祥はアメリカ・ニューオーリンズのバーと言われています。
トロピカルカクテルでよく使われ、「カリブ海っぽい」雰囲気を演出してくれます。
見た目の華やかさから、夏のカクテルにもぴったり。

南国の風を感じる形が特徴のカクテルグラス。ハリケーングラス

ショットグラス

テキーラやウイスキーのショットでお馴染みのグラス。
その起源は意外にもワイルドで、昔は水牛の角で飲まれていたとも言われています。
角は立てられないため、一気に飲むスタイルが定着したのだとか。
小さなグラスながら、強烈な一杯の象徴です。

テキーラのショットといえば、ショットグラス

まとめ

今回は代表的なカクテルグラスの種類についてご説明しました。

グラスの形には、それぞれ理由があります。
冷たさを保つ、炭酸を逃がさない、香りを楽しむ…
それぞれのデザインが、カクテルの美味しさを引き立てているのです。
次にバーへ行ったときは、ぜひグラスの形にも注目してみてください。

🎥 動画でも紹介しています:
YouTubeショート「カクテルがもっと楽しくなるグラスの豆知識」

⚫︎グラスの扱い方を知ったら、次はバーでのマナーをチェック
 →バーに行く前に(初心者のためのマナー、基礎知識編)

⚫︎カクテルを頼むときにどんなグラスが出てくるか意識してみよう
 →入店から注文まで

⚫︎もっとバーの雰囲気を深く知りたい方は、ホテルバーについてや、バーでのNG行為まとめもチェックしてみてください。

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