ホテルのバーって、普通のバーとは違うの?特別なルールやマナーがあるの?など、ホテルのバー(通称:ホテルバー)について解説していきます。
本記事は以下のような人におすすめです。
- ホテルバーの特徴を知りたい
- ホテルバーに行ってみたいけど、マナーやルールがわからなくて二の足を踏んでいる
- どのような時にホテルバーを利用すればいいかわからない
ホテルバーの特徴
ここでは普通のバーと比較したホテルバーの特徴を説明します。
メニュー表があり、料金が明示されている
ホテルバーの特徴の一つが料金が明示されている点です。
普通のバーは、メニュー表がなかったり、あっても料金が載ってなかったりということが多々あります。
これがバー初心者にとって「何を頼んだら良いかわからない…」「すごい高い料金を請求されたらどうしよう…」という不安につながり、バーへ行くハードルが高くなっている原因の一つだと思います。
ホテルバーは、メニュー表があり、かつ料金が明示されているのでそのような心配がなく、バー初心者も安心して訪店できるでしょう。
早い時間からオープンしている
ホテルバーは早い時間帯(16:00頃から)オープンしているところが多いのも特徴です。
普通のバーのオープン時間が大体18:00〜19:00頃ということを考えると、ずいぶん早いですね。
これはホテルにチェックインしたお客さんが、わざわざ外出しなくてもホテル内で過ごせるようにという、ホテル側の心遣いだと思われます。
ホテルバーでのマナー・ルール
普通のバーと同様と考えて大丈夫
ホテルバーだからと言って、特別なマナーやルールが存在することはありません。
とは言え、バーですので最低限のマナーは守る必要があります。
また、ホテルによっては明確にドレスコードが決められている所もありますので、ホテルに確認するのが一番確実な方法です。ラフな格好で行くことは避けた方が無難です。
その他、バーでのNG行動についてはこちらの記事でも紹介しています。
宿泊客でなくても利用可能
ホテル内にあるため、宿泊客しか利用できないと思われがちですが、一般の人も利用可能です。
ホテルにはバーだけでなく、レストランや喫茶店など様々なお店が入っていますが、そのほとんどが宿泊客以外も利用可能です。
ホテルバーもそれらのお店の一つとして考えればよいでしょう。
実はバー初心者におすすめ!
理由その1:メニュー表がある
これはすでにご説明したとおり、普通のバーにはないメニュー表があり料金が明示されています。
初心者には安心ですね。
理由その2:バー入口がオープンになっている
普通のバーは入口に扉があり、その扉が開けっ放しになっていることはほとんどありません。
バーの楽しみの一つに、非日常空間を体験することがあります。
そのため、普通のバーは扉を閉め閉ざされた空間にすることにより、日々の喧騒から離れた特別な空間を演出しているのです。
しかし、バー初心者には、中の様子がわからない上に、扉を開けてお店に入るということはかなりの勇気がいりますよね。
ホテルバーは扉がなく、外からでも中の様子が伺えるので初心者でも入店しやすいと言えるでしょう。
理由その3:バーの質も保証されている
ホテルには様々なお客様が滞在します。
一流ホテルであれば、それこそ世界のVIPなども宿泊する可能性もあります。そういった方が来店しても、満足させるようなサービスを提供しているのがホテルバーです。
また、バーテンダーの中にはホテルバーで修行した後、自分のバーを開業する人も多くいます。
それだけホテルバーの品質が高いことがわかります。
まとめ
いかがでしたか?
今回はホテルバーについて解説いたしました。
ホテルバーは、初めてバーに行く人に特におすすめです。
ホテルバーでバーの雰囲気に慣れてから、普通のバーに挑戦してみるというのもアリですね。
あとホテルバーは夜景が見えるところも多く、デートにもおすすめですよ。
もちろん、夕方くらいから一人でのんびりと過ごすのも贅沢な時間だと思います。
このように様々な使い方ができるホテルバー、ぜひ一度足を運んでみてください。
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