バーでのNG行為は?

バーでのNG行為 バーについて

せっかく入店したオシャレなバー。
そんな店内で自分がしていることがマナー的にNGな行為だったとしたら、恥ずかしいですね。
このページでは気をつけたい店内でのNG行為について説明いたします。

バーでのNG行為

バーでのマナーやNG行為と聞くと、色々制限があって難しそう…と思うかもしれませんが、一般的なマナーを守れれば問題ありません。
ただし、一部バー特有のものもありますので順番に紹介します。

  • 大声で騒ぐ、話す
  • 1杯のお酒で長時間居座る
  • 乾杯でグラス同士を当てる
  • 置いてあるボトルを無断で触る
  • スマホでの写真撮影

大声で騒ぐ、話す

これは言わずもがなですね。しっとりとした大人の空間に大声は似合いません。
お酒を飲んでいると声が大きくなりがちですが、他のお客さんの迷惑にもなりますので、絶対にしないようにしましょう。

1杯のお酒で長時間居座る

これも言わずもがな。カフェなどでは1杯のコーヒーで長時間の仕事や読書などの使い方ができますが、バーではそのような過ごし方はやめましょう。
別のページで解説しているお酒を飲むペースの説明をもとにすると、1時間で2杯くらいは注文するのがオーソドックスです。
多くのバーはカウンターのみで、座席数が限られています。少量のドリンクで席を独占しないようにしましょう。

お酒を飲むペースについては「③注文からお会計、退店まで」で解説しています。

乾杯でグラス同士を当てる

うっかりやりがちですが、これは気をつけたい項目です。

バーでは、提供されるお酒は、それにふさわしいグラスに入って出てきます。そのため、バーには多種多様のグラスが揃えられています。
カクテル用のグラスは、薄めのガラスでできているグラスも多く、乾杯でグラス同士を当ててしまうと割れてしまう恐れがあります。中には高価なグラスもあるので割れてしまっては大変。

乾杯をする時は、目線の高さまでグラスを持ち上げて、軽く会釈する形で行いましょう。

置いてあるお酒のボトルを無断で触る

バーカウンターには多くのお酒のボトルが置いてあります。
カウンターにボトルを置くのはお客さんに見せる意味もあるのですが、ボトル自体はお店のものです。そのため、ラベルを見ようと無断でボトルに触るのは良くありません。衛生的にも好ましくないですし、新型コロナウイルスの感染防止の面からも問題があります。

どうしても気になるボトルがある場合は、きちんとバーテンダーへ声をかけてから見せてもらうようにしましょう。それがバーテンダーとのコミュニケーションのきっかけにもなりますので。

スマホでの写真撮影

これはNG行為とするか難しいところではあります。
綺麗なカクテルが出てきたら、やはり写真に撮っておきたいという気持ちになるでしょう。

そういった場合も一度バーテンダーに確認し、撮影許可をもらってから、数枚だけサッと撮りましょう。何枚も撮ることは、シャッター音など周りのお客さんの迷惑にもつながってしまいます。

まとめ

いかがでしたか。
NG行為と言っていますが、よく考えれば常識的なマナーばかりだったと思います。
自分が楽しむだけでなく、他のお客さんやお店側のことを考えて行動できれば、バーのマナーといえどもそれほどハードルが高いものではありません。
気負い過ぎないようにバーでの時間を楽しんでください。

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