頼んだカクテルが苦手だったとき、どうする?|バーでのスマートな対処法

飲んだカクテルが口に合わなかった時の対処法 お酒

「カクテルが口に合わない…」そんな経験、バー初心者なら一度はあるかもしれません。本記事ではその対処法をご紹介します。
せっかく注文したのに、口に合わないとどうしたらいいか迷ってしまいますよね。この記事では、カクテルが苦手だったときのスマートな対処法と、次回からの対策をご紹介します。

カクテルが口に合わなかったら
  • 無理に飲み切らない
  • 残したままでも、次の1杯をオーダーしてOK
  • バーテンダーに好みを相談する
  • 苦手な味の傾向を覚えておくこと

1. 無理に飲み切る必要はない

まず知っておきたいのは、口に合わなければ無理に飲み切らなくてもOKということ。もちろん、残すのはもったいないと感じるかもしれませんが、お店側もすべて飲み干すことを期待しているわけではありません。
少しだけ口をつけて止めておくのも、実はバーではよくある光景です。

2. カクテルを残して、次の1杯を頼んでも大丈夫?

「まだ1杯目が残っているのに、次を頼んでもいいのかな?」と不安になる方も多いですが、問題ありません
バーでは1杯にこだわらず、その時の気分に合わせて自由に楽しむのが基本です。

ただし、カクテルを全く手をつけていない状態で追加注文をすると、バーテンダーが「お気に召しませんでしたか?」と気を遣う場合もあるので、軽く口をつけておく、あるいは「ちょっと思ったより強かったので…」などと一言添えるとスマートです。

💡 残したグラスを下げてほしい時は「すみません、下げてもらえますか?」とひと言添えると丁寧な印象になります。

3. バーテンダーに率直に相談してもOK

バーテンダーに「ちょっと苦手でした」と正直に伝えるのも手です。
その際、アルコールの強さなのか、苦味なのかなど、苦手だった点を伝えられるとなお良いです。
バーでは、お客さんの好みを聞いてカクテルを提案することも多いので、
「もう少し甘めのものが好みです」
「アルコールが弱めのものが飲みたいです」
と伝えるだけでも、次の1杯をより自分に合ったものにしてもらえます。

4. 苦手な時の選択肢は「チェイサー」や「ノンアル」もあり

口直しとして水(チェイサー)をもらうのもアリですし、次の一杯をノンアルコールのカクテル甘口のカクテルに変えるのもおすすめです。
最近ではバーでも「モクテル」(ノンアルコールカクテル)を扱うお店も増えています。

初心者でもおすすめの甘口のカクテルをこちらの記事で紹介しています。

5. 次回に向けて「好み」を把握しておこう

今回の経験を次に活かすためにも、自分が「苦手だった味・香り・アルコール度数」などを覚えておくことが大切です。

  • 苦かった → ビター系リキュールが合わないかも
  • アルコールが強かった → スピリッツ系が強い可能性あり
  • ハーブの香りが苦手 → ジンやアブサン系に注意

こうした気づきがあるだけで、次回のカクテル選びがグッと楽になりますよ。
もちろん、今回飲んで口に合わなかったカクテルを覚えておくことも大切。
「以前〇〇を飲んだのですが、ちょっと口に合わなくて…」と伝えるだけで、バーテンダーは同系統のカクテルを避けてくれます。

6. 無理なく、楽しくが一番

バーは本来、心地よく過ごすための場所です。無理に飲んだり、自分を責めたりする必要はまったくありません。
むしろ「こういうのはちょっと苦手なんだ」と知ることができたのは、あなたの“バー経験値”が一歩アップした証拠です。

まとめ

「カクテルが口に合わなかった」ということは、通常に起こり得ることです。
あなた自身が自分の好みを把握できてない可能性がありますし、全てのお客さんの好みに100%応えられるバーテンダーもいません。
無理に飲み切ろうと焦ったりせずに、記事にあるような対処法を実践してみてください。

失敗は成功のもと、こういった経験を経てバーの経験値をアップさせてください。

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